誕生日のケーキが、思い出されます。
うちの娘達は、ケーキが大好きです。
もちろん、おじさんも大好きです。
わが家は以前、7人家族で暮らしていました。
うちの家族構成は、両親と私達夫婦・長女・次女・長男です。
そのため誕生日には、大きなサイズである18号(直径18センチメートル)のケーキを大奮発して買っていました。
その大きなケーキを8等分するのですが、ここで一つ困ったことが起こります。
1人が1個ずつ食べるのですが、残った1個を誰が食べるのかという問題に直面するのです。
そうすると、子供達の誰もが自分が食べたいと言い出します。
当然、末っ子である息子が、2人の姉に勝てるはずもありません。
結局、お姉ちゃんの方が、妹よりもはるかに多い「はんぶんこ」になります。
この風景を見て、おじいちゃんとおとうさんは深く心を傷めました。
そこで、次回からの誕生日会では、爺と父はこう言うことにしました。
「俺達は、甘いものは苦手だ。お前達兄弟で2個ずつ食べればいい(本当はおじいちゃんもお父さんも、おいしいケーキが大好きなんだけどな~)」
これから以後は、ケーキのようにまあ~るく事が収まりました。
おとうさんは、これがごく普通の幸せな光景だと思っていました。
しかし最近これは、大変恵まれたことであることに気付かされました。
そのきっかけは、食物アレルギーのある子供は、ケーキが食べられないということを知ったことでした。
2015年に内閣府令第10号による「食品表示基準」により、7つの食材が「特定原材料」と定められました。
これは、食物アレルギーを持つ方の健康被害を防止するために、法令で表示を義務付けるものです。
少し難しくなりますが、法令の内容をここに示します。
特定原材料の名称と理由
名称:卵、小麦、乳、えび、かに
理由:症例数が多いもの。なお牛乳及びチーズは「乳」を原料とする食品(乳及び乳製品等)を一括りとした分類に含まれるものとする。
名称:そば、落花生
理由:症状が重篤であり生命に関わるため、特に留意が必要なもの。
ふ~う。おじさんは、ここまで書いてため息が出てしまいました。
そして、食物アレルギーというのは、本当に大変そうだなと思いました。
しかし、食物アレルギーには、まだまだ続きがあります。
この7品目のほかに「特定原材料に準ずる20品目」がアレルギーを引き起こすとみられている食材があるそうです。
それらは「食物アレルギーを起こすことが明らかで、重篤な健康危害が継続してみられるが、特定原材料に比べると少なく、法令で定めるには今後の調査を必要とするもの」とされているものです。
ここに、特定原材料に準ずるものの名称を示します。
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉・豚肉・鶏肉、くるみ、バナナ、さけ、さば、大豆、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、ごま、カシューナッツです。
ふ~う。おじさんは、ため息の連続です。
そして最近、食物アレルギーを持つ方にでも、安心して食べられるケーキが販売されました。
そのケーキが、こちらのホールケーキです。
このケーキは、特定原材料27品目不使用の「ルミエール」という名の誕生日ケーキです。
こちらは、「季節のフルーツタルト」と銘打ったケーキです。
旬の果実をたっぷり使った、米粉生地のさっくりしたタルトだそうです。
次に「ガトーショコラ」です。
原材料にベルギー産カカオを使用し、しっとり濃厚な味わいに仕上がっているそうです。
その次は「チーズケーキ」です。
乳製品不使用ながらチーズの風味たっぷりです。無農薬のレモンがアクセント。
私達夫婦が実際に食べたのは、「ガトーショコラ」と「チーズケーキ」の2種類です。
どちらも、食物アレルギーを持つ方のために作り上げたと教えてもらわなければ、通常のケーキとの区別ができないくらいです。
私達は、とてもおいしく頂きました。
このケーキは、金沢市大手町のカフェ「ロサンゼルス」が開発し、アレルギーを持つ子の親が参加する交流会「るみえ~る」のメンバーの人達が協力しました。
なお、この事業は、公益財団法人石川県産業創出支援機構の「消費者と共に創る商品開発モデル創出支援事業」の助成金を得て行われているそうです。
今回の担当は達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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これは、食物アレルギーを持つ方の健康被害を防止するために、法令で表示を義務付けるものです。
少し難しくなりますが、法令の内容をここに示します。
特定原材料の名称と理由
名称:卵、小麦、乳、えび、かに
理由:症例数が多いもの。なお牛乳及びチーズは「乳」を原料とする食品(乳及び乳製品等)を一括りとした分類に含まれるものとする。
名称:そば、落花生
理由:症状が重篤であり生命に関わるため、特に留意が必要なもの。
ふ~う。おじさんは、ここまで書いてため息が出てしまいました。
そして、食物アレルギーというのは、本当に大変そうだなと思いました。
しかし、食物アレルギーには、まだまだ続きがあります。
この7品目のほかに「特定原材料に準ずる20品目」がアレルギーを引き起こすとみられている食材があるそうです。
それらは「食物アレルギーを起こすことが明らかで、重篤な健康危害が継続してみられるが、特定原材料に比べると少なく、法令で定めるには今後の調査を必要とするもの」とされているものです。
ここに、特定原材料に準ずるものの名称を示します。
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉・豚肉・鶏肉、くるみ、バナナ、さけ、さば、大豆、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、ごま、カシューナッツです。
ふ~う。おじさんは、ため息の連続です。
そして最近、食物アレルギーを持つ方にでも、安心して食べられるケーキが販売されました。
そのケーキが、こちらのホールケーキです。
このケーキは、特定原材料27品目不使用の「ルミエール」という名の誕生日ケーキです。
こちらは、「季節のフルーツタルト」と銘打ったケーキです。
旬の果実をたっぷり使った、米粉生地のさっくりしたタルトだそうです。
次に「ガトーショコラ」です。
原材料にベルギー産カカオを使用し、しっとり濃厚な味わいに仕上がっているそうです。
その次は「チーズケーキ」です。
乳製品不使用ながらチーズの風味たっぷりです。無農薬のレモンがアクセント。
私達夫婦が実際に食べたのは、「ガトーショコラ」と「チーズケーキ」の2種類です。
どちらも、食物アレルギーを持つ方のために作り上げたと教えてもらわなければ、通常のケーキとの区別ができないくらいです。
私達は、とてもおいしく頂きました。
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