こんにちは、岩瀬です。
皆様は中古のお着物をご購入後、クリーニング(染み汚れ落とし)をなさいますか?
クリーニングをしないととても着れたものではない!というものばかりでなく、
『あと少しで新品同様なのに・・・』というお着物とも、多数出会われたのではないでしょうか。
弊社の方でも、実際に複数のお客様から『汚れを落としてから販売して欲しい』という声をいただいておりました。
しかし、『クリーニングは自分でなんとかするから、とにかく安く販売して欲しい』という声も、同様にいただいておりました。
そこでこの度オプションサービスとして、『着物10クリーニングサービス』を始めましたので、お知らせ致します。
このサービスは、株式会社パールトーン様と提携し
【ご希望があれば、落札なさった着物をきれいにしてから発送させていただく】
というものです。
サービスをご利用できる商品はメニュー画面の
↑このボタンを押していただくことで、ご覧になれます。
また、詳しくはこちらをご確認下さい。
もちろん従来通り、そのままの状態でご発送させていただくことも可能です。
その他ご不明な点や、『他にもこんなサービスが欲しい!』などのご意見がございましたら、お気軽にご連絡下さい。
それでは今日はこのへんで。
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2012年3月27日火曜日
2012年3月23日金曜日
袖無双
今日は袖無双の襦袢について、調べてみました。
袖無双とは皆さんご存知の通り、袖の裏だけに表地と同じ生地が付けられているもののことを言います。
実際に着ると袷を着ているように見えますが、胴回りは単なので軽く、涼しいという利点があります。
ところで一般的に無双とは『並ぶものがない』→『最も優れている』という意味で用いられますが、無双を使った言葉として最も有名な『国士無双』の語源について皆さんご存知でしょうか?
昔の中国に韓信というとても優秀な人がいたのですが、事情があって仕事場から逃亡してしまいます。
韓信の才能をかっていた蕭何という人がこれを追いかけ、捕まえたのですが、蕭何自身も逃亡したと勘違いされ、怒られてしまいました。
そのとき蕭何が言った言葉のなかに「韓信は国士無双、つまり天下に並ぶものがないほど優れています(だから追いかけたのだ)」というものがあり、ここから国士無双という言葉が生まれたそうです。
ちょっと話がそれすぎましたね。
着物関係以外でも、ブログで取り上げて欲しい話題等ありましたら、コメントかメールにてお気軽にご連絡下さい。
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2012年3月16日金曜日
亀甲紋
こんにちは、岩瀬です。
今日は常々気になっていた亀甲紋について調べてみましたので、皆様にお伝えしたいと思います。
亀甲紋といえば上の写真のように、亀の甲羅のような正六角形の幾何学模様のことを言います。
由来は諸説あるようで、『縁起の良い亀をモチーフにした』かどうかは確かではないようです。
由来は諸説あるようで、『縁起の良い亀をモチーフにした』かどうかは確かではないようです。
亀さん残念!
一説によるとエジプトの王朝を始め古代より世界中で用いられていたこの文様が、大陸から日本に伝わったのではないかとのことです。
日本では平安~鎌倉に流行したそうで、どちらにせよ歴史のある文様であることは間違いないですね。
ちなみにお醤油で有名なキッコーマンさんの社名も『亀甲』 + 鶴は千年亀は萬年の『萬』から来たそうです。
一つのデザインだけを見ても、着物文化の長い歴史の重みを感じることが出来ますね。
皆さんもお気に入りのお着物の文様について、調べてみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこのへんで。
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