今日は袖無双の襦袢について、調べてみました。
袖無双とは皆さんご存知の通り、袖の裏だけに表地と同じ生地が付けられているもののことを言います。
実際に着ると袷を着ているように見えますが、胴回りは単なので軽く、涼しいという利点があります。
ところで一般的に無双とは『並ぶものがない』→『最も優れている』という意味で用いられますが、無双を使った言葉として最も有名な『国士無双』の語源について皆さんご存知でしょうか?
昔の中国に韓信というとても優秀な人がいたのですが、事情があって仕事場から逃亡してしまいます。
韓信の才能をかっていた蕭何という人がこれを追いかけ、捕まえたのですが、蕭何自身も逃亡したと勘違いされ、怒られてしまいました。
そのとき蕭何が言った言葉のなかに「韓信は国士無双、つまり天下に並ぶものがないほど優れています(だから追いかけたのだ)」というものがあり、ここから国士無双という言葉が生まれたそうです。
ちょっと話がそれすぎましたね。
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