金沢の格言「弁当忘れても傘忘れるな」と無料貸傘制度
私・達じいは、雨の日も晴れの日もカサを持ち歩いています。
それは、金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるからです。
これは、私がいつも肌身離さず持ち歩いているカサです。
金沢の降水量は、とても多く特に冬期には、例え晴天であったとしても突然に
「天地雷鳴し、空俄に搔き曇り」(てんちらいめいし、そらにわかにかきくもり)雪や雨が降り出します。
これは、金沢に特徴的にみられる「日本海側気候」によるものです。
日本海側気候とは、冬は日本海上を吹き渡る北西季節風の影響で、曇り空や降雪が多く
夏は南東季節風のために晴天が多いという気候のことです。
そして実は、石川県の年間雷日数は日本で最も多く、特に冬期の雷が多い地域です。
そのため金沢城の天守閣は、1602年に落雷したことにより焼失したままで、現在でも再建されていません。
ちなみに、1600年に関が原の戦いが起こり、1603年には江戸幕府が成立しました。
観光地においてカサを持つことは、荷物が増えてとても厄介なことです。
特に晴天時は、それが無用の長物になってしまいます。
しかし、観光客の皆様ご安心ください。
金沢市には「無料貸傘制度」があります。
もしあなたが、突然の雨に降られた時、金沢市街地16ヶ所にある
「置き傘サービススポット」にあるカサを自由にかつ無料で使うことができます。
もちろん名前や住所等を書く必要もなく、使った後は16ヶ所の指定施設の専用カサ立てに返せばよいだけです。
例えばこれは「金沢駅構内の観光案内所」にある「置き傘専用カサ立て」です。
カサが、たくさん入っています。
そしてこれは「ヤマト運輸金沢香林坊センタークロネコほっとステーション」中のカサ立てです。
ここは、観光案内所も兼ねていますので「置き傘MAP」もあります。
しかし、ひと度雨が降るとこんな感じになります。
「東横イン金沢兼六園香林坊」前カサ立て
「九谷焼諸江屋」前カサ立て
ほとんどのカサが、出払ってしまいます。
金沢の観光スポットは、とても接近しています。
金沢駅からひがし茶屋街~近江町市場~尾山神社~金沢城公園~兼六園~金沢21世紀美術館~長町武家屋敷跡~にし茶屋街まで、バスで十分にまわれます。
もしタクシーを使えば、お子さんを連れていても楽々です。
そして、あなたが強者(つわもの)ならば、徒歩でも可能でしょう。
16ヶ所の「置き傘サービススポット」は、このルート上にあります。
これらのどこでカサを借りても、返してもよいのです。
また、もしあなたが、新幹線でお帰りになる場合、金沢駅構内の観光案内所のカサ立てにお返し頂ければ結構です。
この制度は、まず初めに金沢駅観光案内所で、2003年(平成15年)から始まりました。
そして金沢市役所が、2009年から協調することになり、2015年からは主要な市内商店街が賛同し、このサービスがスタートしました。
なおこの貸傘は、電車内の忘れ物のカサを再利用しています。
皆様、これが私達のおもてなしの心です。
どうぞ安心して、金沢を観光してください。
え~と、もう一つ付け加えさせてください。
私が、いつもカサを持ち歩いてるには、理由があります。
おじさんは、歳のせいかヒザが悪く、いつもカサを杖がわりにして歩いています。
また女物のカサは、小さめで、軽いため使い易いツエとなります。
金沢の皆様。こんなじいさんをよけてくれて、いつもあんやと。
あんたも金沢で、いんぎら~(のんびり)としてみまっし~♬
あんたも金沢で、いんぎら~(のんびり)としてみまっし~♬
今回の担当は達じいでした。
あんやと\(^o^)/
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