>>私は、大好きです。
特に好きなのが、れんこんの煮物です。
油揚げやにんじん・しいたけ・さといも・こんにゃくなどといっしょに煮たれんこんは、ホックホクでご飯がすすみます。
また、れんこんを油で炒めたきんぴらも大好きです。
あの甘辛く味付けした、シャキシャキとした食感がたまりません。
れんこんの成分には、脂質がほとんど含まれていないため、油を使用した調理法ととても相性が良いそうです。
そしてれんこんには、疲労回復に効果があるビタミンCがあり、腸の働きを活発にする食物繊維が、豊富に含まれています。
また、熱に弱いビタミンCがでんぷん質に守られて、加熱しても失われにくいのが特徴です。
金沢には、加賀野菜の一つである「小坂れんこん」があります。
この小坂れんこんは、加賀れんこんとも呼ばれ、金沢市小坂町が主な産地であるためこう名付けられました。
そして、江戸時代の頃から栽培されていたと伝えられている金沢の特産品です。
れんこんは、蓮の地下茎(ちかけい)という茎が肥大化したものです。
それは、水の張られた泥の中で育つため、空気を運ぶ通気孔が発達し、茎に穴がいくつも開きます。
れんこんには、この穴が開いているため、先が見通せるという縁起物であることから、お正月のおせち料理に良く使われます。
また、一般的なれんこんの穴は8個ですが、金沢で栽培されている支那白花(しなしろはな)という品種は、その穴が9個あります(中央で円形に並ぶ主な大きめの穴のことです)。
れんこんの主成分は、糖質ででんぷんやムチン質という粘り気の成分により、それぞれ特有の歯応えと口当りがあります。
その全国一の産地は、あの新横綱・稀勢の里の出身地である茨城県です。
茨城産の主な品種は、中国原産の「金澄(かなすみ)」系や「だるま」系です。
これらは、肉厚のれんこんで歯切れが良く、シャキシャキとした食感です。
一方、小坂れんこんは粘り気が強く、ネットリとしたホックホク感があります。
金沢人は、このホックホク感が大好きです。
炬燵(金沢弁で「おこた」)で、ゆっくりまったりホックホク。
この環境が、金沢人の人柄や気質を作りだす基本となっているようです。
ここで、わが家特製の「れんこんポタージュ」をご紹介します。
このれんこんポタージュは、とても美味しくてしかも簡単にできます。
そして、れんこんに含まれるムチンという成分が、のどを保護しカゼから体を守る働きがあるそうです。
◯れんこんポタージュの調理方法
1. れんこんを皮つきのまま、おろし金ですりおろす(数量適量)。
2. それを鍋に入れ、牛乳を加える(数量目分量)。
3. 固形コンソメを入れる(数量1個分)。
4. 鍋を火にかけ、3分から5分位あたためる。
5. 食器に盛り付ける。
6. きざみ青しそまたは、きざみパセリをかける。
7. お好みで黒コショウを振りかける。
はい、あっという間にできあがり。
ぜひ、お試しあれ。
金沢は、いいとこねんよ~♪♪
あんたもいっぺん、金沢にきてみまっし~♫
今回の担当は達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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(令和の改新)「明治百五十年の大過」について【ムチン騒乱】
返信削除(「ムチン様」「ムチン質」はもちろん、「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン(硫酸)」、「ヒアルロン酸」、そして「ムチン型糖タンパク質」も動物性の成分を指す言葉です。
なお、最新の訂正状況については各自、キーワード検索「ムチン 訂正」でご確認ください。)
(参考)NHK松山放送局(愛媛県松山市):
※「食品工業辞典(日本食品科学工学会)」によると、ムチンとは「動物より分泌される粘質物一般をいう」とあります。日本では、レンコンなど植物のねばねば成分を「ムチン」と呼ぶ習慣がありますが、これらの多くは別の物質で、構造からもムチンではないという研究結果が発表されています。
https://www.nhk.or.jp/matsuyama-blog/gyutto/haiku/440680.html
(参考)日本テレビ放送網株式会社(東京都港区):
世界一受けたい授業「はたらく細胞BLACK」で学ぶ体の仕組み 日テレ 2021年5月15日(土)放送分:
5月15日放送の中で山芋やオクラ、モロヘイヤなどに含まれるネバネバ成分をムチンとご紹介しましたが、この成分の名前はムチンではありませんでした。お詫びして訂正いたします。
https://www.ntv.co.jp/sekaju/articles/428cmsiqzv2ayrndzlk.html
http://www.hikarikaigroup.com/news/articles/159.html
(参考)中部日本放送株式会社(愛知県名古屋市):
※2019年にムチンの研究者が「ムチンは動物粘液の主成分であり、植物のねばねば成分は別物質。それをムチンというのは誤用」という主旨の指摘をしました。当HPは、その指摘以前の番組放送時点での見解です。
https://hicbc.com/tv/genki/archive/160403/
(参考)株式会社テレビ朝日(東京都港区):
このページで「れんこんにムチンが含まれる」と掲載しましたが、「ムチンは動物粘液の主成分で、植物のネバネバ成分は別の物質。それをムチンと言うのは誤り」という指摘を受け、内容を修正しました。
https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/backnumber/0725/
学術秘書
池田です。
資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。
資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
https://www.mt-ib-ja.or.jp/news/post-7953.html
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=85
では。
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公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
https://jeanne.jp
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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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