2017年1月18日水曜日

たばこが、1箱3,500円に!!

たばこが、1箱3,500円に!!

アンティークたばことキセルの画像

たばこの価格が、2020年に1箱3,500円になります。


エッエ~ウッソ~。そんなの嫌だぁ~


本当です。これは既定事実です。

でもご安心下さい。



これは、オーストラリアでの話です。



豪州では現在、25本入りたばこ1箱の価格が、平均25豪ドル(約2,200円)と世界最高水準となっています。

そして、段階的税率引き上げにより、2020年には40豪ドル(約3,500円)に値上する予定です。



加えて豪政府は、2012年にたばこのデザインを統一して、商標やロゴマークの使用を認めないプレーン・パッケージ規制(PP規制)を世界に先駆けて実施しました。



つまり、メビウスやマイルドセブン・セブンスター・チェリー・ショートホープ・ピース・ゴールデンバット・いこい・朝日・敷島などの名称は、使えないということです。

(何や、どんどん昔の銘柄になっていくな。)

さらに喫煙意欲をそぐため箱には、喫煙で病気になった患者らの痛々しい姿の写真が表示されています。



その理由についてターンブル豪首相は、こう力説しています。

税収増に加え、国民を喫煙から遠ざけるのが狙いだ。

また、世論調査でも国民の7割が、たばこ増税を支持しています。



現在、豪州では公共スペースでの喫煙は、全面禁止となっています。

そして、この禁煙キャンペーンの効果からか、1995年に25%だった喫煙率は、2016年には13%程度まで下がりました。



この様な世界的情勢を受け、金沢市でも動きがありました。

石川県飲食業生活衛生同業組合は、平成28年に店内でたばこを吸えるか吸えないかを一目で確認できるステッカーを作成しました。

このステッカーには、たばこの図柄と喫煙・禁煙を◯✕印で示されています。

また、金沢市内の加盟300店のうち約8割のお店で、ステッカーの提示を終えました。

同組合によると「入店前に喫煙ルールを知らせることもおもてなしの一つ」と考えているとのこと。

そして、同理事長は「金沢だけでなく、石川県全域に取り組みを広げ、早期の掲示率100%を目指したい」と語っています。


これらは、金沢人の真摯で誠実な人柄を表している象徴的な事例だと思います。

しかしここで、これらの誠意を全て覆す出来事が、起こりました。

そしてそれは、愛煙家を震撼させる衝撃でした。



そのニュースは、突然飛び込んできました。


政府は、受動喫煙対策として、飲食店内や駅構内を原則禁煙とする改正案を1月20日召集の通常国会に提出する方針だ。

ここで読売新聞が、1月16日15時13分に配信した記事を基にしたヤフーニュースをリンクします。



もしもこの法案が可決されると飲食店は、多額の改装費が必要となります。

また、売上げの低下も懸念されます。

そしていま以上に愛煙家は、片身が狭くなることが予測されます。

今後の成り行きが、注目されます。



ここで一言、言上致します。

弊社は、社内全面禁煙としております。

そしてこれは、一重に品質管理を向上するという目的の一環です。



皆様方には、今後とも「着物10」をご贔屓して下さいますよう謹んでお願い申し上げます。



今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。




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