2018年1月19日金曜日

着物や浴衣 歩き方や車の乗降の基本など


着物や浴衣  歩き方や車の乗降の基本など




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寒くなってきて、着物を着る機会が多いのではないでしょうか。

ということで!!

突然ですが、
着物着用時、気をつけたいことを表記していきたいと思います!!┌(_Д_┌ )┐

着物はとても歩きにくいので、歩きやすくするためには
裾割りというものがあります。

普段とおり着付けをして、足を肩幅に開き、裾を左右に開くように膝(ひざ)を軽く数回にわたって曲げていきましょう~

あまり見栄えがよくない動作なので人のいないところで、密かにやりましょう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


だいたい2〜3回程度がいいと思います。

着物と長襦袢の裾まわりの窮屈さが緩和されたら大丈夫だと思います。真っ直ぐに立ち、衽(おくみ)や見頃をきちんと整えていきましょう。


裾割りをすると、とても歩きやすくなるため
着崩れもしにくくなるかと思います。

歩き方では普段より半分くらい歩幅を小さくする位の気持ちでいきましょう。
足の指の付け根から着地するような感覚です。


手の置き方はかる〜く肘を曲げてほんの少し袖の中に引っ込めるようにすると美しく見栄えがよいと思います。



着物着用時の階段の昇り降り

階段で裾を踏むととても危ないですし、知らぬ間に裾を汚してしまうことも多いです。
着物10でも極稀に裾に汚れがあるものや裂けがみられるものもあります。



女性の着物では、右手で帯の下の上前という部分を持ち上げると気持ちよく登れます。
慣れない間は、裾が気になって持ち上げすぎて足袋や地肌が見えてしまうかもれしれませんし
気をつけましょう。

あと
振り袖は袖が長いので注意が必要です。


振袖で階段を利用する時には、2枚の振袖部分を体の前で合わせ左手で持つとよいでしょう。


バッグなどの小物も左手に持つといざと言う時に、右手で対応し易いかと思います。


男性の着物では、ガニ股で歩くのは辞めましょう。
洋服のときより、少し小股にして、まっすぐ歩くと着崩れしにくくて良いでしょう。

男性で袴着用時の階段の登り降りでは、袴の両脇、腰ひものすぐ下の後ろ側を持ち上げましょう

登る時とは異なり、袴の後ろ側が持ち上がった状態にして階段を降りたほうがいいでしょう。





男性の着席時のあぐらは、両膝を開く時に膝付近の上前を後ろに回す体制にします。


すると、座った時の余裕ができて、座った後に、着物の体裁を整えることで綺麗なあぐらをかくことができます。







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