新種のナシ「加賀しずく」16年をかけてできました。
石川県が、16年の歳月をかけて開発した新種のナシ
「加賀しずく」が、今秋デビューしました。
「加賀しずく」の1個当たりの重さは、約600gで大玉です。
ちなみに「幸水」は、400g「豊水」で400〜500g程度です。
そしてその味は、酸味が少なく優しい上品な甘さです。
また食感は、なめらかでジューシーです。
これはお世辞抜きなのですが、このじいじにとって
長年生きてきた中でも、最高級に美味しいと感じるほどのナシでした。
金沢では、8月頃から10月過ぎまで「新水」「幸水」「加賀しずく」「豊水」「あきづき」の順で、出荷が続きます。
これらは、一般に「赤梨」と呼ばれる「早生」(わせ)品種です。
ちなみに「加賀しずく」は、母親を「鞍月」(くらつき)とし、父親は「幸水」です。
その後、「青梨」である「二十世紀」などの「晩生」(おくて)品種が出荷されます。
この「二十世紀」は、昔から親しまれている品種です。
じいじは、果肉が柔らかくみずみずしいのでどちらかと言えば、「青梨」の方が好みでした。
しかし、「近江町市場」(おおみちょういちば)にある「久安青果」の社長さんによると、「二十世紀」には酸味があるため、最近ではあまり売れなくなったそうです。
これが「加賀しずく」と「二十世紀」を並べたものです。
左の青い皿の方が「加賀しずく」右の赤い皿が「二十世紀」です。
どちらも美味しそうです。
しかし、残念なことに「加賀しずく」の今年の生産量が5トンしかなく、十分に市場に出回りませんでした。
これが「加賀しずく」と「二十世紀」を並べたものです。
左の青い皿の方が「加賀しずく」右の赤い皿が「二十世紀」です。
どちらも美味しそうです。
しかし、残念なことに「加賀しずく」の今年の生産量が5トンしかなく、十分に市場に出回りませんでした。
でも皆様、ご期待ください。
現在「加賀しずく」の生産者は、金沢市・白山市・加賀市に103軒います。
そして来年は、30トンの出荷量を目指しているそうです。
そのため来秋には、県外にも出荷できるのではないかと思われています。
どうぞあなたもその際に、この「幸せを感じられるナシ」をご賞味くだされば幸いです。
皆様、暫くの御無沙汰でした。
これから少しずつまたブログを再開させて頂きますので、
どうぞ宜敷くお願い致します。
【加賀しずく】はみずみずしく、とても甘みが強そうな梨ですね♪
返信削除ぜひとも堪能してみたいものです。
コメントありがとうございます。
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