2018年5月2日水曜日

金沢旬のたけのこ料理とそば御膳

金沢旬のたけのこ料理とそば御膳


私の数少ない趣味の一つとして、食べ歩きと嗜みとしてのお酒、そして妻との会話があります。

そんな趣味が一度に叶うのは、妻との外食です(*´ω`*)

そこで先日、妻を誘い今が旬の金沢たけのこ料理を食べてきました。

目指したお店は、金沢市郊外にある割烹・名舩(なぶね)さんです。

注文したのは、そば御膳とBセットを一人前ずつです。

ちなみにBセットとは、Aセットにお刺身がプラスされた少し豪華版です。
(エッヘン、自慢?(^ν^))

これらを二人でシェアしました。



さて、それではお料理の紹介です。

まずは、私の大好きな竹の子の天ぷらです。


金沢名舩のい竹の子の天ぷら
う~ん、ビールに良く合います。

お次は、竹の子の煮物です。

金沢名舩の竹の子の煮物
金沢では、昆布煮が定番となっています。

他所では、ワカメ煮が主流だそうです。

そして、よく見ると手前の竹の子の方に白いツブツブが、とても多く付いています。

また、お店の方からは、粉が吹いている方がおいしいとも言われました。

これは、チロシンというアミノ酸の一種だそうです。

これには、体を元気にする成分が、含まれているそうです。

またこの料理は、ウェルカムメニューでした。


金沢名舩のウェルカムメニュー

青いお椀の横の小鉢は、春らしくふきのとうの甘露煮です。

金沢名舩のふきのとうの甘露煮の小鉢

食してみると、ほのかな苦味と春の香りがしました。

金沢名舩の苦味と春の香り

こごみの酢の物です。

金沢名舩のこごみの酢の物

大人の通の味がします。

竹の子の刺し身です。

金沢名舩の竹の子の刺し身

その味は、アクもなくとても柔らかくて美味しいものでした(*´ω`*)

そして、このたけのこは四十万産(しじまさん)の朝堀りとのことでした。

また、たけのこの右にある「つま」は八重桜だそうです。

興味本位で、このつまを食べてみました。

金沢名舩の竹の子の刺し身の八重桜のつま

すると意外なことにそれは柔らかく、酢みそに合う食べやすい味がしました。


さあ、どんどん食べていきましょう。

能登の刺し身三種盛りです。

金沢名舩の能登の刺し身の三種盛り

とても新鮮なお刺身でした。


それでは、ご飯物です。

ジネンジョつなぎの手打ちおろしそばです。

金沢名舩のジネンジョつなぎの手打ちおろしそば

歯ごたえのある田舎そばで、普段は更科そばが好きな私でも、十分満足する味でした。

竹の子のお吸物です。

金沢名舩の竹の子のお吸物

有機栽培の中島菜の漬物です。

金沢名舩の有機栽培の中島菜の漬物
尚、定番の竹の子ご飯はBセットだけについていたので、私が油断していた間に妻が食べてしまったため、アップの写真が撮れませんでした(;´∀`)

そしてこれが、座卓いっぱいにならんだ「たけのこ料理」の数々です。

金沢名舩のたけのこ料理勢揃い

まるで、中華の「満漢全席」のようです。

また、妻の前には幻となってしまった竹の子ご飯が鎮座しています。

尚、妻の前のジョッキには、ノンアルコール飲料が入っています。



お店は、お座敷に4卓とカウンター9席のこじんまりした佇まいです。

しかし、そこには昭和の薫り満ち満ちていました。

金沢名舩の店内風景


九谷焼の唐獅子の置物です。

金沢名舩の唐獅子の置物

商売・事業・財運・家運の繁栄を招くという意味が込められているとのこと。

招き猫とタヌキの剥製です。

金沢名舩の招き猫とタヌキの置物

招き猫は、人を招くという意味があるそうです。

タヌキの置物には「他を抜く」という願いが、込められているとのことです。

ガマガエルの置物です。

金沢名舩のガマガエルの置物

お客様が、カエル(帰ってくる)というおまじないだそうです。

私の胸は、昭和の懐かしさで満杯となりました(*´∀`*)

そして、お腹もいっぱいになりました(*´ω`*)


どうもご馳走さまでしたヽ(=´▽`=)ノ

尚、金沢たけのこ料理の詳細については、
2017年5月12日付本ブログ・金沢タケノコ料理と筍柄の着物と帯をご覧ください。




今回の担当は、達じいでした。

あんやとヽ(=´▽`=)ノ

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