金沢は、日本海に面し背後には、医王山(いおうぜん)の山々があります。
そのため海の幸や山の恵が、豊かです。
金沢の美味しい山の恵の一つとして「百万石しいたけ」があります。
この写真の百万石しいたけは、とても大きくて立派なものです。
そのお値段は、1袋に5個入って約300円でお手頃価格です。
このしいたけは、現在の主流栽培方法である菌床によって育てられたものです。
これは、しいたけステーキです。
このしいたけは、濃いだしの味がして香りもよく、美味しくいただきました。
またその味は、原木栽培のものと比べても、遜色なく感じるほどでした。
しいたけは、和食にも洋食にもよい食材となります。
この料理は、しいたけにタルタルソースとチーズをのせて、オーブン焼きにしたものです。

しいたけの香りが苦手の孫も、これなら食べてくれます。
次のメニューは、しいたけ入りクリームシチューです。
これは、子供にも大人にも大人気です。
そしてご飯にはもちろん、しいたけ入りおみそ汁です。
私もお腹がふくれて何か、あったかくて幸せな気持ちになってきました。
また能登には、金沢に負けないくらい美味しいしいたけがあります。
それは、奥能登産原木椎茸の「のと115」です。
この「のと115」は、直径が10センチ近くにも成長し、肉厚なしいたけです。
そのため近年、優良品種として注目を浴びています。
なお、115とは、椎茸菌の品種の名前です。
この「のと115」の中でも、特に優れた特秀品が「のとてまり」です。
また、「のとてまり」として認定されるには、厳しい基準があります。
1. かさの直径が、8センチ以上である。
2. かさの厚みが、3センチ以上である。
3. かさの巻き込みが、1センチ以上である。
これら3つの条件をすべてクリアして、なおかつ形が揃っていてほぼ球形であることや割れなどが無いことも重要です。
私は、のとてまりステーキの形で、これを一度食したことがあります。
その味は、一般的なしいたけよりも、もっともっと濃厚な旨味があります。
また、しいたけ独特な香りが、口いっぱいに広がります。
そしてその食感はとても不思議なことに、あわびステーキを食べているようでした。
「のとてまり」の価格は、1枚約1,500円~2,000円位もする高級品です。
それは、まさにあわびにも匹敵するほどのお値段です。
また、「のと115」の価格は、1枚約400円~500円位もします。
そして、これらをはるかに上回る高級しいたけがあります。
その名は「のとてまりプレミアム」です。
この「のとてまりプレミアム」は、のとてまりのうち特に形状の優れた品が、プレミアムとなります。
その価格は、2011年の初出荷以降年々上昇していて、2015年の初競り落札価格は、1箱(5個入り)でなんと10万円!!でした。
それが、2016年12月17日の初競りでは、1箱(6個入り)でこれまで最高額の15万円!!で競り落とされました。
このように金沢には、いろいろな食材が豊富にあります。
この食に関する幅の広さや奥行の深さこそが、金沢の食文化を形成するみなもとになっていると思います。
ぜひあなたも、金沢の味覚を堪能してみて下さい。
あんたも金沢にいっぺんきてみまっし~♪
ほやほや(そうよそうよの金沢弁です)いらっしきまっし~♫
今回の担当は達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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