2017年2月1日水曜日

ソウルフード・金沢カレー


石川県の金沢カレーの写真


金沢には、なぜか無性に食べたくなるソウルフードが数多くあります。



その一つが、金沢カレーです。



この金沢カレーには、5つの特徴があります。


・その1: ルーは濃厚でドロっとしている。

・その2: 付け合せとしてキャベツの千切りが載っている。

・その3: ステンレスの皿に盛られている。

・その4: フォークまたは先割れスプーンで食べる。

・その5: ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。


その他には、白いライスが見えないように全体にかけるという暗黙の合意があるようです。

その味は、最近流行りの香辛料が効いた辛味の強いカレーではなく、「濃厚だけどやさしい味」です。


金沢カレーの発祥には、諸説あります。

その中で有力なのが、レストラン「ニュー金沢」起源説です。


以前、国鉄の外郭団体である鉄道弘済会が経営していた、レストラン「ニュー金沢」というお店がありました。

そこのチーフコックが金沢カレーを考案しました。

そのレストランが閉店する際にシェフを務めていた5人が、それぞれ独立し、現在の金沢カレー各店を創業することになりました。

それから更に枝分れし、多くの有名店が生まれました。

現在、7~8軒の代表的有名店舗があります。


また、各店がフランチャイズ展開をしていて、東京や首都圏・関西圏・中京圏でも食べることができます。

そして、冷蔵ルーやレトルトカレーが、金沢市内のスーパーや土産物屋でも購入できます。



このように金沢は、食の宝庫です。



あんたもいっぺん金沢に来てみまっし♪

今回の担当は達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。


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2017年1月30日月曜日

高貴な紫色とその染料ムラサキ


私達は、細やかながら着物文化普及に貢献しております!?「着物10」です。


突然ですが、ここで問題です。


ここに見えない糸が、あります。

それでは、この糸は何色でしょうか?


なに~、見えない糸が何色やてかぁ~。

あんさん、あほちゃうか?

あほちゃいまんねん。

パーデンネン「あほじゃあ~りませんよ、パーデンネン!パ~」


昔懐しさんまさんのギャグをパクりました。

またまた古いおじさんギャグですみません。

私、少々ハシャギ過ぎました。


話を元に戻しましょう。


なぞなぞ:目に見えないこの糸は、何色ですか?

どうぞゆっくりお考え下さい。



ここで話は、またもや大きく変わります。


紫色は、聖徳太子が定めた「冠位十二階」でも最高級の高貴な色とされています。


また、仏教の世界でも紫色の袈裟は、最上位である大僧正しか着れない衣とされています。


そして、神社の祭礼の時、玄関に飾られる幕も紫色です。


つまり紫色は、神様を象徴する色なのです。


紫色の着物は、ムラサキと呼ばれる植物の根である「紫根(シコン)」から採れる成分を染料として、衣を染め上げることで作られます。

このムラサキは、高貴かつ貴重な植物として、古来より大切に育てられてきました。

しかし明治以降、合成染料に押され、その栽培数が激減しました。

加えて戦後になると、着物の需要が低迷したことで、壊滅的打撃を受けました。

そのため環境省のレッドリストに「近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧種ⅠB類に指定されています。

私は、これを憂いムラサキの復活を切に望んでいます。

しかしムラサキは、高温や直射日光に弱いという難点があり、発芽率が10%を切ります。

このことから全国でもほとんど生産されず、供給は中国産に頼らざるを得ないのが現状です。



そんな大ピンチに救世主が、現われました。


「金沢ちはらファーム」が、平成28年4月から金沢市茅原町(ちはらまち)で、ムラサキ栽培の農園を始めたのです。

茅原町は、金沢の奥座敷といわれる湯涌温泉に通じる湯涌街道の途中、中山間地区にあります。

そのため市街地よりも比較的気温が低く、ムラサキの発芽率は、30%近くに上ったそうです。

また、「紫根」から抽出される成分には、抗炎症作用や殺菌作用などがあり、医薬品として利用されてきました。

そして、新陳代謝を促進する効用もあることから、化粧品にも使用されています。

私は、もしもこの栽培が軌道に乗り、採算性が高まれば、ムラサキ本来の染料としての姿が復活できると思います。



それが叶えば、この金沢の地で「神の紫色」が、蘇ることになります。

金沢ちはらファーム様のご成功を願い私は、微力ながらも心からのエールを送りたいと思います。



最後になりましたが、先ほどのなぞなぞの正解です。

答えは、紫色です。

ナゼなの?

何故かというと紫の字を上下に分解してみてください。

此の糸(このいと)となります。


これは、私が小学校3年生位の頃、担任の先生が教えてくれたなぞなぞです。

そしてこのことが、まだ幼き私にとって、知的好奇心が芽生える契機となりました。



今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。


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2017年1月27日金曜日

加賀野菜・五郎島金時と北陸地区限定ポッキー

加賀野菜・五郎島金時と北陸地区限定ポッキー


石川県で有名な五郎島金時の焼き芋

加賀野菜と知られる野菜の一つに、五郎島金時があります。

加賀野菜とは、金沢市で生産されている野菜の中で、金沢農産物ブランド協会が「加賀野菜」と認定したものの呼称です。


この加賀野菜と認定されるには、二つの条件があります。

その一つは、1945年以前(戦前)から栽培され、現在も主として金沢で栽培されていることです。


第二に、需要に応じて供給できる生産体制が、整っていることです。

なお、良品には認定シールが貼られています。



五郎島金時は、金沢市郊外の五郎島町で採れるさつまいもです。

それは、一般的なさつまいもに比べて、糖度が高くとても美味しいお芋です。


五郎島金時が美味しい理由は、砂丘地で栽培されているからです。

砂地は、保水性と水はけのバランスが良く、通気性にも優れています。


そのため金沢弁でコッボコボなさつまいもに育ちます。

コッボコボとは、標準語でホックホクという意味です。



その最も美味しい食べ方は、やはり焼き芋です。

また、スイートポテトにすれば、おしゃれなデザートになります。

これらは、もちろん!!!女性に大人気です。

金沢で新発売された五郎島金時ポッキー

そんな人気の中、五郎島金時ポッキーが発売されました。

これは、石川・富山・福井の北陸三県限定販売となります。

まずは、1月24日に金沢駅などのJR主要駅や小松空港でのお披露目となりました。



五郎島金時ポッキーは、通常版の1.5倍!!の大きさがあり、食べごたえ十分で上品な甘さが口に広がります。



また一つ、金沢土産が増えました。



この様に五郎島金時の販路が広がることで、加賀野菜の生産が守られることになります。

是非皆様のお力で、金沢の伝統文化継承を応援して下さることを切に願います。



あんたもいっぺん金沢に来てみまっし♪

今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。







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2017年1月25日水曜日

大食いカニ雑炊とかほく四季まつり

石川県かほく市の美味しいカニ雑炊の写真

いや~冬はやっぱり鍋ですね。

金沢といえば、加能ガニ(ズワイガニ)

加能ガニの鍋が、この冬最高に美味しくなっています。



そして、カニ鍋の〆は、もちろんカニ雑炊。

カニと野菜の出汁が十分にしみたカニ雑炊は、何杯でも食べ続けられる気がします。



ところであなたは、カニ雑炊だったら何杯食べられますか?



そんなことを急に言われても実感が沸かなくて当然です。

しかし先日、目安となるある一定の答えが出ました。



それは1月15日、MROテレビ(TBS系)で放送された番組においてです。

その番組タイトルは、「元祖!大食い女王決戦、金沢予選カニ雑炊6キロ、女王もえあずを超えろ本選めざし激食バトル、激熱濃厚ラーメン17杯、驚異の新人記録連発!!」です。

金沢予選は、45分勝負で行われ、1杯200gのカニ雑炊を30杯・6キロを完食した21才の女性が優勝しました。



私の個人的趣味ですが、大食い女性が好きです。


番組終了後、私は恍惚感に満たされました。



そんな大食いのあなたにお勧めのお祭りが、1月14日から石川県かほく市で開催されます。

そのお祭りは、かほく四季まつり「冬の味くらべあったか雑炊・鍋まつり」と銘打ち開幕しました。



まつりでは、かほく市内の飲食店25店舗が、オリジナルの雑炊と鍋料理を提供しています。

雑炊の一例では、和風や中華風の雑炊・クッパ・リゾット等があり、幅広いジャンルの料理が並びます。

一方鍋料理では、海鮮鍋やぼたん鍋等、海や山の幸を堪能できる品が多彩にあります。

また、参加5店舗を巡ると市共通商品券が貰える、大食いマニアにも嬉しいスタンプラリーも実施されています。



このまつりは、郷土の偉人・飛行家の東善作(あずまぜんさく 1893年~1967年)に由来しています。

東善作は、現在のかほく市中沼で生まれ、1930年(昭和5年)に小型機でアメリカ大陸と欧州各国、ロシア・シベリア三大陸を単独無着陸横断を成し遂げました。



そしてこのことで彼は、日本のリンドバーグとして讃えられました。



東は、この飛行資金を稼ぐためにアメリカで、チャプスイ(中国風雑炊)店を営みました。

そのためかほく市は、東の偉業を伝えようとこのまつりをはじめました。

まつりは、2月12日まで行われます。

私は、日頃何気なく食べていた雑炊にこのような逸話があったことに少々驚きました。



イャー、石川県にはまだまだ美味しいものがありそうですね。

さあ、私もまつりにひとっ飛びしましょうか。



今回の担当は達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。


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2017年1月23日月曜日

うまい穴水かき「雪中ジャンボかきまつり2017」開催

石川県のカキフライの画像

石川県には、美味しいものがたくさんあります。

特に冬の味覚は、最高です。



その中の一つが、穴水町のかきです。

穴水町は、七尾湾に面し、穏やかな海でのカキ養殖が盛んです。

穴水かきは、他産地のかきに比べてやや小ぶりですが、濃厚で旨味が強く感じられます。



実は、大相撲の人気力士遠藤関(穴水町出身・追手風部屋・金沢学院高OB)の祖父勇さん(76)が、穴水かきの養殖をしています。

このかきは、「遠藤さん家のカキ貝」として、地元のスーパーで販売されています。

お値段は、目安1袋200グラム・498円で毎日約40袋が、大人気完売だそうです。



また穴水町観光物産協会は、この穴水かきを大々的に宣伝しています。

その一環として、1月10日から3月31日まで、「能登半島穴水まいもんまつり”冬の陣”かきまつり」を開催しています。

このまつりでは、町内の加盟11店舗で統一メニューのフルコースやミニコースが味わうことができます。

そして、のと鉄道穴水駅でもかきを目玉に鉄道を利用してもらおうと駅構内で、焼がき用のコンロを組み込んだテーブルが設置された「あつあつ亭」の営業を始めました。

メニューは、焼がきとカキフライ・かきご飯などのセットが味わえるそうです。



加えて、観光列車「のと里山里海号」を走らせています。

利用客は、列車を見下ろせる跨線橋(こせんきょう)の特等席でかき料理を食べられます。



そして、1月28日と29日に一大イベントの「雪中ジャンボかきまつり」が、穴水町川島のあすなろ広場で開催されます。

まつりでは400mにわたる炭火コーナーが設置され、計11万~12万個の殻付かきが味わえます。

その他にも能登ワインやかぶら寿し、ナマコなどの特産品も計31のブースで販売されます。

特別に29日には、遠藤関が所属する追手風部屋の地元後援会が出店し、力士が自慢の特製ちゃんこを提供する予定です。



あなたもどうぞ穴水かきを食べにきて下さい!



あ~あ、お腹へった。

今晩は、カキフライとビールにしよう。

いただきます。



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2017年1月20日金曜日

外国人にも大人気、金沢。

外国人にも大人気、金沢。

あなたは、グーグルのテレビコマーシャルをもう見られましたか。

そのTVCMのタイトルは、今年は「やりたい」からはじめようです。

そしてそこには、イケメンの外国人男性の「金沢に行きたい」と言っている場面があります(19秒あたり)。



そういえば最近、急激に外国人観光客が、増えている気がします。


先日、アメリカの大手旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」により、「2017年に行くべき50の旅行地」に日本で唯一金沢市が選出されました。

そして、金沢の伝統文化や食の魅力が、同誌のインターネットサイトにも掲載されました。

その内容には、北陸新幹線で東京から金沢まで約2時間半で、結ばれたことが述べてあります。

また、長町武家屋敷跡やひがし茶屋街などの観光地などが紹介されています。

加えて「寿司は美味しく、手頃だ」と記されています。

このネットサイトは、月間5600万回の閲覧回数を誇ると言われます。

そして、活字媒体の雑誌も裕福層を中心に購読されていて、月間100万部ほどの売上げがあり、世界的に強い影響力があるそうです。


金沢は今、大きな転換期を迎えています。

そしてそれは、我らの意志に関わらず進んでいます。

しかし、全く変わらない金沢の文化もそこにあります。


如何ですか。

あなたも金沢に来て、その激動の歴史の目撃者となりませんか。



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2017年1月18日水曜日

たばこが、1箱3,500円に!!

たばこが、1箱3,500円に!!

アンティークたばことキセルの画像

たばこの価格が、2020年に1箱3,500円になります。


エッエ~ウッソ~。そんなの嫌だぁ~


本当です。これは既定事実です。

でもご安心下さい。



これは、オーストラリアでの話です。



豪州では現在、25本入りたばこ1箱の価格が、平均25豪ドル(約2,200円)と世界最高水準となっています。

そして、段階的税率引き上げにより、2020年には40豪ドル(約3,500円)に値上する予定です。



加えて豪政府は、2012年にたばこのデザインを統一して、商標やロゴマークの使用を認めないプレーン・パッケージ規制(PP規制)を世界に先駆けて実施しました。



つまり、メビウスやマイルドセブン・セブンスター・チェリー・ショートホープ・ピース・ゴールデンバット・いこい・朝日・敷島などの名称は、使えないということです。

(何や、どんどん昔の銘柄になっていくな。)

さらに喫煙意欲をそぐため箱には、喫煙で病気になった患者らの痛々しい姿の写真が表示されています。



その理由についてターンブル豪首相は、こう力説しています。

税収増に加え、国民を喫煙から遠ざけるのが狙いだ。

また、世論調査でも国民の7割が、たばこ増税を支持しています。



現在、豪州では公共スペースでの喫煙は、全面禁止となっています。

そして、この禁煙キャンペーンの効果からか、1995年に25%だった喫煙率は、2016年には13%程度まで下がりました。



この様な世界的情勢を受け、金沢市でも動きがありました。

石川県飲食業生活衛生同業組合は、平成28年に店内でたばこを吸えるか吸えないかを一目で確認できるステッカーを作成しました。

このステッカーには、たばこの図柄と喫煙・禁煙を◯✕印で示されています。

また、金沢市内の加盟300店のうち約8割のお店で、ステッカーの提示を終えました。

同組合によると「入店前に喫煙ルールを知らせることもおもてなしの一つ」と考えているとのこと。

そして、同理事長は「金沢だけでなく、石川県全域に取り組みを広げ、早期の掲示率100%を目指したい」と語っています。


これらは、金沢人の真摯で誠実な人柄を表している象徴的な事例だと思います。

しかしここで、これらの誠意を全て覆す出来事が、起こりました。

そしてそれは、愛煙家を震撼させる衝撃でした。



そのニュースは、突然飛び込んできました。


政府は、受動喫煙対策として、飲食店内や駅構内を原則禁煙とする改正案を1月20日召集の通常国会に提出する方針だ。

ここで読売新聞が、1月16日15時13分に配信した記事を基にしたヤフーニュースをリンクします。



もしもこの法案が可決されると飲食店は、多額の改装費が必要となります。

また、売上げの低下も懸念されます。

そしていま以上に愛煙家は、片身が狭くなることが予測されます。

今後の成り行きが、注目されます。



ここで一言、言上致します。

弊社は、社内全面禁煙としております。

そしてこれは、一重に品質管理を向上するという目的の一環です。



皆様方には、今後とも「着物10」をご贔屓して下さいますよう謹んでお願い申し上げます。



今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。




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