2017年2月6日月曜日
和菓子大好き金沢人。その購入額15年連続第1位!!
先日のブログでアイス大好き金沢人、超人気金箔ソフトも!で、金沢人のアイス愛をご紹介しました。
そして、金沢人が好きなのは、アイスだけではありません。
私達は、一般的に甘くて美味しいものなら、何でも好きです。
ここにそれを示すデータがあります。
まず、菓子類全体の年間購入額が、99,255円で日本一です。
それを部門別に表わします。
ようかんやまんじゅう・もなかを除く他の和生菓子が、15,325円で第1位。
アイスクリーム・シャーベットが、10,301円でやはり第1位。
ケーキが、8,583円で第1位。
スナック菓子が、6,941円で第1位。
チョコレートが、6,543円で第1位。
なんと、甘いもの大好き選手権!?で5つの金メダルに輝いています。
※データは、総務省統計局の「家計調査(2人以上世帯)品目別都道府県長所在市および政令指定都市ランキング(2012年~2014年平均)」に基づいています。
そして意外なことに、和菓子でも洋菓子でも金沢人は、何でもOKです。
そのため、2月に入ってからのバレンタイン商戦では、女性の並々ならぬ熱気を感じます。
では、何故金沢人は、全国でも飛び抜けた甘党になったのでしょう。
今回は、この謎に迫ります。
まず、その第1の理由として考えられるのは、茶の湯との深い関係性です。
江戸時代に加賀前田藩・三代藩主前田利常と五代藩主前田綱紀(兼六園を本格的に整備したお殿様)が、裏千家の当主・千宗室を手厚く保護し、茶の湯を推奨しました。
そして、その茶席の作法上、和菓子が必要でした。
そのため金沢に数多くの和菓子の名店が、生まれることになりました。
第2の理由は、金沢にお寺さんが多いことにあります。
金沢では本願寺門徒衆が、1488年6月9日加賀一向一揆を起こし、守護である富樫政親を滅ぼしました。
以後、1580年織田信長に平定されるまで、約100年もの間「百姓の持ちたる国」と呼ばれて、浄土真宗が盛んでした。
そして、加賀藩となってから武家の男性は、曹洞宗、女性は日蓮宗を信仰しました。
その影響でお寺さんが、金沢に多く存在します。
実際、金沢市内には寺町という地名があります。
また金沢には、月命日にお坊さんにお参りしてもらう習慣が、根強く残っています。
その月参りの際には、読経が終わると必ずと言っていい程、お坊さんにお茶と和菓子を出します。
そのためには、それぞれの家庭で、御用達の美味しい和菓子を確保しておくことが必要となりました。
第3の理由として、金沢では古くからの有名和菓子店が、戦後も変わることなく営業を続けられたことです。
ところで、あなたは「日本三大銘菓」をご存知ですか。
それは、金沢「森八の長生殿」と長岡「大和屋の越乃雪」・松江「風流堂の山川」とされています。
あるいは「山川」を福岡「松屋菓子舗の鶏卵素麺」と入れ換える説もあります。
森八は、金沢でも最も古い老舗で、江戸時代から加賀藩御用達のお店として知られています。
この長生殿は、高級砂糖として有名な和三盆糖を使った落雁(らくがん)で、その味はさっぱりとした上品な甘さです。
ここであなたに質問です!
金沢土産として、何を買われますか??
金沢には美味しい物が、いっぱいあってすごく悩みますね。
それならばとりあえず、金沢駅構内の「百番街・あんと」行ってみましょう♪
達じいの一番のお勧めは、ズバリ和菓子です。
しかし、そこには地元の和菓子屋さんだけで、31もの店舗があるそうです。
どうしよう。新幹線搭乗の時間が迫ります。
ここでお悩みのあなたのために達じいが、大好きな和菓子を3つご紹介します!
(1)中田屋のきんつば
北海道産大納言小豆を艶やかでしっとりふっくらと炊き上げた餡。
そこに、さらりとした甘さを引き立てるため、加減よく塩を入れます。
その飴を透けるような薄焼の皮で包んだきんつばです。
このきんつばは、何個でも食べたくなるような上品な甘さがします。
そして包み紙には、創業者の中田憲龍氏に由来した龍の絵が、描かれています。
実のところ龍は、わたくし達じいの向かい干支であるため、お土産に特に「中田屋のきんつば」を重用しています♪
他にもうぐいす豆や毬栗(いがぐり)・さくらなどの味がありますが、初回購入は小豆だけが無難だと思います。
(2)諸江屋の塩どら焼
塩どら焼には、能登半島の先端の地・珠洲市(すずし)の揚浜式塩田で作られる天然塩が隠し味に使われています。
この天然塩は塩辛くなく、甘みと旨みを感じる程の大変美味しい塩です。
またどら焼の皮には、米粉が使われています。
そのため、さっぱりとした塩味と餅菓子のような食感、甘さを抑えた粒あんの上品などら焼です。
そして、このどら焼は丸い形ではなく、1袋に2個の半月型に分かれています。
そのため品良く食べられ、友達とシェアすることもできます。
(3)茶菓工房たろうのカカオチョコようかん
金沢でのようかんの消費量は、他の和菓子に押され気味で、あまり多くありません。
そんな事は百も承知で、敢然として挑む新鋭店が、たろうです。
たろうのようかんには、あずきやカカオチョコ・ピーナッツバター・ホワイトチョコ・こいちゃの5つの味があります。
この中でも特にお勧めなのが、カカオチョコ味です。
このようかんは、ようかんにしてチョコレート味という斬新さです。
そして、日本茶や珈琲・紅茶・ミルク等、何にでも合う生チョコのような味がします。
これは、バレンタインデーの義理チョコにも良いかと思われます。
これまで述べました様に金沢の和菓子は、長い歴史によって熟成されてきました。
そして、これこそが金沢の伝統文化となりました。
どうぞ、あなたも金沢の美味を堪能してみて下さい♪
今回の担当は達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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温泉マーク表示存続と加賀温泉郷総湯・若者限定のタダ湯
これは、昔から慣れ親しんできた温泉マークです。
ところが、このマークを突然、変更しようという議論が持ち上がりました。
その理由として現在のマークでは、外国人が「温かい料理を出すレストラン」と誤解する恐れがあるという指摘があったからだそうです。
私のようなおじさんにとって、もう既に頭にすりこまれている常識が変わってしまうことは、とても悲しいことです。
しかし、錦の御旗の大号令のもと、改正されることがほぼ決まっていたようです。
ここで、それに待ったをかけてくれた方々が現れました。
それは、大分県別府温泉・湯布院温泉などの観光関係者です。
彼らは「現行の温泉マークは、明治時代から使われている温泉文化の一部なので、変更されると困る」と抗議してくれました。
その結果、現行のマーク(日本工業規格JIS)と温泉湯煙の中に3人の人の姿がある(国際規格ISO)どちらの表示でもよくなりました。
おじさんは、この決定にほっと胸をなでおろしました。
ところで石川県や金沢市には、たくさんの温泉があります。
加賀市の加賀温泉郷もその一つです。
その加賀市が、19才から22才の若者を対象に市内3温泉の総湯で、入浴料を無料にする「タダ湯めぐり」を2月1日から始めました。
この試みは、3温泉のにぎわいを創出するために若者を呼び込もうと2015年8月から企画され、今回で4回目です。
これを実施するのは、山代温泉総湯と古総湯、片山津温泉総湯、山代温泉菊の湯第1・第2の計5ヶ所です。
また一部の旅館では、この企画に賛同して若者に料金割引やドリンク・お菓子などのサービスを行うそうです。
実施期間は、大学や短大・専門学校の冬休みに合わせて、3月末までの予定です。
若いということは、それだけで特権です(=´▽`=)。
いやぁ~、羨ましい限りです。
あんたも温泉で湯ったりしてみまっし♪
今回の担当は、達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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2017年2月3日金曜日
アイス大好き金沢人、超人気金箔ソフトも!
金沢人は、アイスクリームやシャーベットが大好きです。
これを裏付けるこのようなデータがあります。
金沢市のアイスクリーム・シャーベットの一世帯あたり菓子類の年間購入額が、日本一!!
その金額は、何と10,301円にもなります。
この数字は、他の主要都市を押さえて唯一、1万円を超えています。
このデータは、「家計調査(2人以上世帯)品目別都道府県庁所在市および政令指定都市ランキング(2012年~2014年平均):総務省統計局調べ」 です。
金沢人が、アイス好きなのには、2つの理由があります。
金沢には、江戸時代から続く和生菓子を好む文化があるため、甘いお菓子が常に身近にあります。
そしてもう1つの理由は、金沢の気候にあります。
冬の金沢は、雪が積りとても寒く感じます。
そのため暖房で部屋をあったかくして、炬燵に入って身を丸くして過します。
そんな時にアイスを食べるのが、最高の幸せです。
だから金沢では、夏場でも冬場でもアイスの消費量が、衰えることはないのです。
そのような金沢の文化にあわせて、スーパーで催される習慣があります。
金沢のほとんどのスーパーでは、週に何度も箱入りアイスの半額セールが行われます。
そのセールには、お一人様3箱までとか5箱までという制限がありますが、ほとんどの客は上限の箱数を買い求めます。
このような理由で、金沢の家庭の冷凍庫は、アイスで常に満杯になります。
そして販促目玉企画であるため、各スーパー同士で更に競い合う傾向です。
ところが先日、思いがけない情報を聞きました。
関西地方に嫁いだ次女が、こう言うのです。
「うちのまわりでは、そんな話をきいたことないわ」
金沢人があたりまえだと思っていることが、全国的には非日常的なこともあるのですね。
ここでお話が、少し変わります。
今は、空前の金沢ブームです。
この金沢ブームの中で、金沢人には馴染みのない検索ワードが急増しています。
そのキーワードは、金箔ソフトです。
東茶屋街にある箔一では、ソフトクリームの上に金箔を一枚分乗せた「金箔のかがやきソフトクリーム」が、販売されています。
このソフトクリームは、ミルクのなめらかな甘さがします。
それを一口食べれば、唇全体にベッタリと金箔が張り付き、記念写真用にバカ受けです。
そのお値段は少々高めで、900円程もします。
それでも休日には、大行列ができる程の超人気です。
また、兼六園真弓坂下・金沢21世紀美術館横にある今井金箔では、「金箔ソフトクリーム」が売られています。
そのソフトは、さっぱりとしたミルク味です。
そして、ソフトに乗せられた金箔は、一枚の何分の1かにカットされていますが、追加でトッピングも可能です。
お値段は、前出のソフトに比べ、約半額でリーズナブルです。
なお、東京・銀座の石川県アンテナ店「いしかわ百万石物語・江戸本店」でも金箔ソフトクリームを食べられることを付け加えます。
えっ、肝腎な金箔の味は、どんな味がするの??
というご質問ですか。
皆様のご期待を裏切る様ですが、金箔自体には全く味がありません。
さあ、あなたも金沢を体験してみませんか♪
今回の担当は、達じいでした。
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2017年2月1日水曜日
ソウルフード・金沢カレー
金沢には、なぜか無性に食べたくなるソウルフードが数多くあります。
その一つが、金沢カレーです。
この金沢カレーには、5つの特徴があります。
・その1: ルーは濃厚でドロっとしている。
・その2: 付け合せとしてキャベツの千切りが載っている。
・その3: ステンレスの皿に盛られている。
・その4: フォークまたは先割れスプーンで食べる。
・その5: ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
その他には、白いライスが見えないように全体にかけるという暗黙の合意があるようです。
その味は、最近流行りの香辛料が効いた辛味の強いカレーではなく、「濃厚だけどやさしい味」です。
金沢カレーの発祥には、諸説あります。
その中で有力なのが、レストラン「ニュー金沢」起源説です。
以前、国鉄の外郭団体である鉄道弘済会が経営していた、レストラン「ニュー金沢」というお店がありました。
そこのチーフコックが金沢カレーを考案しました。
そのレストランが閉店する際にシェフを務めていた5人が、それぞれ独立し、現在の金沢カレー各店を創業することになりました。
それから更に枝分れし、多くの有名店が生まれました。
現在、7~8軒の代表的有名店舗があります。
また、各店がフランチャイズ展開をしていて、東京や首都圏・関西圏・中京圏でも食べることができます。
そして、冷蔵ルーやレトルトカレーが、金沢市内のスーパーや土産物屋でも購入できます。
このように金沢は、食の宝庫です。
あんたもいっぺん金沢に来てみまっし♪
今回の担当は達じいでした。
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2017年1月30日月曜日
高貴な紫色とその染料ムラサキ
私達は、細やかながら着物文化普及に貢献しております!?「着物10」です。
突然ですが、ここで問題です。
ここに見えない糸が、あります。
それでは、この糸は何色でしょうか?
なに~、見えない糸が何色やてかぁ~。
あんさん、あほちゃうか?
あほちゃいまんねん。
パーデンネン「あほじゃあ~りませんよ、パーデンネン!パ~」
昔懐しさんまさんのギャグをパクりました。
またまた古いおじさんギャグですみません。
私、少々ハシャギ過ぎました。
話を元に戻しましょう。
なぞなぞ:目に見えないこの糸は、何色ですか?
どうぞゆっくりお考え下さい。
ここで話は、またもや大きく変わります。
紫色は、聖徳太子が定めた「冠位十二階」でも最高級の高貴な色とされています。
また、仏教の世界でも紫色の袈裟は、最上位である大僧正しか着れない衣とされています。
そして、神社の祭礼の時、玄関に飾られる幕も紫色です。
つまり紫色は、神様を象徴する色なのです。
紫色の着物は、ムラサキと呼ばれる植物の根である「紫根(シコン)」から採れる成分を染料として、衣を染め上げることで作られます。
このムラサキは、高貴かつ貴重な植物として、古来より大切に育てられてきました。
しかし明治以降、合成染料に押され、その栽培数が激減しました。
加えて戦後になると、着物の需要が低迷したことで、壊滅的打撃を受けました。
そのため環境省のレッドリストに「近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧種ⅠB類に指定されています。
私は、これを憂いムラサキの復活を切に望んでいます。
しかしムラサキは、高温や直射日光に弱いという難点があり、発芽率が10%を切ります。
このことから全国でもほとんど生産されず、供給は中国産に頼らざるを得ないのが現状です。
そんな大ピンチに救世主が、現われました。
「金沢ちはらファーム」が、平成28年4月から金沢市茅原町(ちはらまち)で、ムラサキ栽培の農園を始めたのです。
茅原町は、金沢の奥座敷といわれる湯涌温泉に通じる湯涌街道の途中、中山間地区にあります。
そのため市街地よりも比較的気温が低く、ムラサキの発芽率は、30%近くに上ったそうです。
また、「紫根」から抽出される成分には、抗炎症作用や殺菌作用などがあり、医薬品として利用されてきました。
そして、新陳代謝を促進する効用もあることから、化粧品にも使用されています。
私は、もしもこの栽培が軌道に乗り、採算性が高まれば、ムラサキ本来の染料としての姿が復活できると思います。
それが叶えば、この金沢の地で「神の紫色」が、蘇ることになります。
金沢ちはらファーム様のご成功を願い私は、微力ながらも心からのエールを送りたいと思います。
最後になりましたが、先ほどのなぞなぞの正解です。
答えは、紫色です。
ナゼなの?
何故かというと紫の字を上下に分解してみてください。
此の糸(このいと)となります。
これは、私が小学校3年生位の頃、担任の先生が教えてくれたなぞなぞです。
そしてこのことが、まだ幼き私にとって、知的好奇心が芽生える契機となりました。
今回の担当は、達じいでした。
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2017年1月27日金曜日
加賀野菜・五郎島金時と北陸地区限定ポッキー
加賀野菜・五郎島金時と北陸地区限定ポッキー
加賀野菜と知られる野菜の一つに、五郎島金時があります。
加賀野菜とは、金沢市で生産されている野菜の中で、金沢農産物ブランド協会が「加賀野菜」と認定したものの呼称です。
この加賀野菜と認定されるには、二つの条件があります。
その一つは、1945年以前(戦前)から栽培され、現在も主として金沢で栽培されていることです。
第二に、需要に応じて供給できる生産体制が、整っていることです。
なお、良品には認定シールが貼られています。
五郎島金時は、金沢市郊外の五郎島町で採れるさつまいもです。
それは、一般的なさつまいもに比べて、糖度が高くとても美味しいお芋です。
五郎島金時が美味しい理由は、砂丘地で栽培されているからです。
砂地は、保水性と水はけのバランスが良く、通気性にも優れています。
そのため金沢弁でコッボコボなさつまいもに育ちます。
コッボコボとは、標準語でホックホクという意味です。
その最も美味しい食べ方は、やはり焼き芋です。
また、スイートポテトにすれば、おしゃれなデザートになります。
これらは、もちろん!!!女性に大人気です。
そんな人気の中、五郎島金時ポッキーが発売されました。
これは、石川・富山・福井の北陸三県限定販売となります。
まずは、1月24日に金沢駅などのJR主要駅や小松空港でのお披露目となりました。
五郎島金時ポッキーは、通常版の1.5倍!!の大きさがあり、食べごたえ十分で上品な甘さが口に広がります。
また一つ、金沢土産が増えました。
この様に五郎島金時の販路が広がることで、加賀野菜の生産が守られることになります。
是非皆様のお力で、金沢の伝統文化継承を応援して下さることを切に願います。
あんたもいっぺん金沢に来てみまっし♪
今回の担当は、達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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2017年1月25日水曜日
大食いカニ雑炊とかほく四季まつり
いや~冬はやっぱり鍋ですね。
金沢といえば、加能ガニ(ズワイガニ)。
加能ガニの鍋が、この冬最高に美味しくなっています。
そして、カニ鍋の〆は、もちろんカニ雑炊。
カニと野菜の出汁が十分にしみたカニ雑炊は、何杯でも食べ続けられる気がします。
ところであなたは、カニ雑炊だったら何杯食べられますか?
そんなことを急に言われても実感が沸かなくて当然です。
しかし先日、目安となるある一定の答えが出ました。
それは1月15日、MROテレビ(TBS系)で放送された番組においてです。
その番組タイトルは、「元祖!大食い女王決戦、金沢予選カニ雑炊6キロ、女王もえあずを超えろ本選めざし激食バトル、激熱濃厚ラーメン17杯、驚異の新人記録連発!!」です。
金沢予選は、45分勝負で行われ、1杯200gのカニ雑炊を30杯・6キロを完食した21才の女性が優勝しました。
私の個人的趣味ですが、大食い女性が好きです。
番組終了後、私は恍惚感に満たされました。
そんな大食いのあなたにお勧めのお祭りが、1月14日から石川県かほく市で開催されます。
そのお祭りは、かほく四季まつり「冬の味くらべあったか雑炊・鍋まつり」と銘打ち開幕しました。
まつりでは、かほく市内の飲食店25店舗が、オリジナルの雑炊と鍋料理を提供しています。
雑炊の一例では、和風や中華風の雑炊・クッパ・リゾット等があり、幅広いジャンルの料理が並びます。
一方鍋料理では、海鮮鍋やぼたん鍋等、海や山の幸を堪能できる品が多彩にあります。
また、参加5店舗を巡ると市共通商品券が貰える、大食いマニアにも嬉しいスタンプラリーも実施されています。
このまつりは、郷土の偉人・飛行家の東善作(あずまぜんさく 1893年~1967年)に由来しています。
東善作は、現在のかほく市中沼で生まれ、1930年(昭和5年)に小型機でアメリカ大陸と欧州各国、ロシア・シベリア三大陸を単独無着陸横断を成し遂げました。
そしてこのことで彼は、日本のリンドバーグとして讃えられました。
東は、この飛行資金を稼ぐためにアメリカで、チャプスイ(中国風雑炊)店を営みました。
そのためかほく市は、東の偉業を伝えようとこのまつりをはじめました。
まつりは、2月12日まで行われます。
私は、日頃何気なく食べていた雑炊にこのような逸話があったことに少々驚きました。
イャー、石川県にはまだまだ美味しいものがありそうですね。
さあ、私もまつりにひとっ飛びしましょうか。
今回の担当は達じいでした。
あんやと(*´▽`*)。
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