着物10

2018年7月25日水曜日

パティスリーオノのケーキと娘の帰郷

パティスリーオノのケーキと娘の帰郷


先日、娘のマンガをブログに掲載したことがきっかけとなり、彼女が里帰りしてくれました。

それは、とてもとても喜ばしいことです。

そうともなれば、特別に美味しい物を山ほど用意しなければなりません。

もちろん山海の珍味は、十分に揃えました。

そして、もっとも大事なことは、次女の大好物が必要不可欠なことです。

その大好物とは、甘いもので特にケーキとチョコレートです。



そこでじいさんは、大人気のお店パティスリーショコラトリーオノのケーキを奮発して8個も買いました。

まずは、チョコレートケーキのドームショコラピスターシュです。

パティスリーオノのドームショコラピスターシュ


ドーム型に成型されたケーキにとろ~りとしたビターチョコレートが、かかっています。

そこに金沢らしく金箔が、チョコット乗っています。

ケーキの中身は、チョコレートとピスタチオとブリオット(チェリージャム)の組み合わさった生クリームのような感じです。

とても柔らかい舌触りですので、スプーンで全員でシェアしました。

またその味はとても美味しくてペロリといけます。



次は、モンブランです。

パティスリーオノのモンブラン

実は、モンブランがうちの妻の一番好きなケーキです。

それでも少しずつ全員でシェアするのが、我家のルールです。

中には、大きな丹波栗が入っていました。



次は2種類の季節のタルトです。

まずは、もものタルトです。

パティスリーオノのもものタルト

とても瑞々しいももに生クリームが、乗っています。

また、パイ生地のベースとのフィット感が最高です。


そしてこちらは、ブルーベリーのタルトです。

パティスリーオノのブルーベリータルト

とても甘く熟したブルーベリーが、沢山ひしめいています。



次も夏の果実の代表であるマンゴーのショートケーキです。

パティスリーオノのマンゴーのショートケーキ

マンゴーの果実とマンゴークリーム、そしてスライスマンゴーが入った生クリームの3層からなっていて、味の変化が楽しめます。


これもマンゴー使用の沖縄県産マンゴープリンです。

パティスリーオノのマンゴープリン

甘酸っぱいマンゴープリンが、スルスルと喉に流れ込んでいきました。

ここでお腹いっぱいなじいじは、戦線離脱です。

あ~ぁ、美味しかった。(*^▽^*)


しかし、娘と息子そしてばあばは、まだまだ食欲満々です。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!


一方じいじは、さっきのプリンの容器に麦茶を入れて貰い、一服タイムです。(´Д`) =3

マンゴープリンの容器に入れた麦茶

さあ、どんどんいきましょう。


レディーフロマージュです。

パティスリーオノのレディーフロマージュ

じいじには、何のことやらさっぱり解りませんが、妻によればレアチーズケーキだそうです。

*
最後は、プラリネシトロンです。

パティスリーオノのプラリネシトロン

これも何のことか雲をつかむ様ですが、シトロンというみかんの一種を使い、フワフワとしたクリームの上にブルーベリーソースがかかっているみたいです。

これで8種類全てのケーキを完食しました。

子供達も妻も大満足のようです。

どうもごちそうさまでした。<(_ _*)>



ケーキを食べた私観ですが、一口でいうならばとてもやさしい味がしました。

私がこれまで食べてきたフランス菓子は、もっと甘さが強い気がします。

またこのお店のケーキは、どれも甘さがくどくなく、素材本来の旨味を生かしている感じがします。

そして、アルコールをほとんど感じることなく、子供でも食べ易いケーキです。

加えて、食したケーキに限ってですがケーキスポンジがなく、ほとんどがクリーム状です。



実は、パティスリーオノさんは、知る人ぞ知る超大人気店だそうです。

そのため金沢市郊外の、しかも幹線道路からだいぶ奥へ入った所にあるにもかかわらず、いつも大繁盛しています。

うわさに聞けばマスターは、東京とフランスの名店で修行なさったそうです。

そしてじいじは、元土木技術者であるため若き頃に良い所で修行することが、とても重要であると実感しています。



また余談ですが妻は、31~32年前になりますが、いまはなくなってしまった金沢市小立野(こだつの)にあったケーキの名店風月堂(ふうげつどう)で働いていました。

そのお店のケーキの味は、今でも忘れることができません。

そのためうちの家族は、ケーキの味についてとてもこだわりがあります。

パティスリーオノさんと風月堂さんは、その美味しさの方向性には全く異なるものがありますが、求めるものは同じと感じられます。



なお金沢市民は、ケーキが大好きなこともここで申し添えます。

ちなみに金沢市民のケーキ年間購入額は8,583円にもなり、全国1位です。

もし、よろしければ、2017年2月6日付本ブログ・和菓子大好き金沢人。その購入額15年連続第1位!!をお読み下されば幸いです。



さて、大宴会が全て終わったその時、急に息子が娘に対してこう言いました。

これ土産や。もって行けや。ヾ(・ε・。)

そして、輪島塗の夫婦箸を手渡しました。

輪島塗の夫婦箸

その兄弟愛にじいじとばあばは何だかとても嬉しくなりました。o(*^▽^*)o

今回の担当は達じいでした。

あんやと。(*゚ 3゚)/


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