着物10

2013年9月4日水曜日

金沢 gefällt mir!!



皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
だんだんと暑さも和らいできましたね。

長らくご無沙汰しておりまして、すみません。
これから徐々に更新回数を増やしていきますので、改めてよろしくお願いします。
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なぜか最近よく昆虫たちと遭遇します。
数日前はキラリと光る玉虫。
昨日は大きなバッタ(バッタがあんなに元気に飛ぶとは…………。)
そして、今日はわりと落ち着いたコオロギを見ました。

『虫が近くにいるよ~!』と教えてくれるアプリがあれば助かるのですが。



さてさて、なぜ金沢イイね!!(★'∀')b というタイトルなのかといいますと、また新たな金沢素敵スポットを発見したからです。

先日、前田家の奥方のために作られたという成巽閣で開催中の「前田家伝来 夏衣裳と調度展」を見てきました。

展示されている小袖には、鶴、松といった吉祥文様や、源氏物語をモチーフにした文様が細かな刺繍で施されており、その高貴で美しい作品に魅了され、丁寧な技からは職人たちの真心を感じ取りました。
また、べっこうで作られたと思われる美しい装飾のついた髪飾り、可愛らしい刺繍が施された小物入れにも当時の片鱗を感じとる事ができました。
姫君たちはどのような思いでそれらを身につけられたのでしょうか。


真夏の暑い日に訪れたにもかかわらず、中は大変涼しく、書院造りならではの内装や庭園も素晴らしかったです。
特に謁見の間の花鳥の欄間や当時アメリカから送られたという豪華なシャンデリアには圧倒されました。

少し、タイムスリップしたような気がしてとても有意義な時間を過ごす事ができました。

皆さんもぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。











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