2017年12月20日水曜日

隣人愛の表れ・金沢の北鉄バスと「思いやりの雪すかし運動」

隣人愛の表れ・金沢の北鉄バスと「思いやりの雪すかし運動」



金沢市内を走るバスは、そのほとんどが赤色とベージュ系色をシンボルカラーとした「北陸鉄道バス」です。


赤色とベージュ系色をシンボルカラーとした北陸鉄道バス

北陸鉄道バスの走っている写真




因みにこの北鉄バスは「中央ドア乗り、前ドア降車、料金後払い」です。


中央ドア乗り前ドア降車料金後払い



その料金は、乗車時に番号が書かれた整理券を取り、降車時に料金表を見て支払うのが一般的です。

他には「ICa」(アイカ)・定期券・回数券・北鉄バス1日フリー乗車券等があります。

「ICa」とは、北鉄バスのICカード乗車券で、カードリーダーにタッチすることで運賃を精算するシステムです。



余談になりますが、以前東京でバスに乗った時、面食らったことがありました。

東京での私の経験では、その時には「前ドア乗り、均一料金、先払い」でした。

それを知らないじいじは、どうしたら良いかわからず、他のお客さんから乗車をせかされるという失態を演じてしまいました。


きっと、どうしようもない「御上りさん」と思われたことでしょう。

東京の皆様、その節は大変失礼致しました。




さて北鉄バスでは、金沢市民や観光客の利便性のために「新バスシステム」を採用しています。


「新バスシステム」とは、電光掲示板によって バスの接近を知らせるためのものです。


これが、まだバスが接近していない状態です。


バスの電光掲示板


そして、2つ手前のバス停をバスが、出発したことを表す緑のランプが付きました。




出発したことを表す緑のランプ





続いて緑色のランプが進んで、1つ手前のバス停を出たことを示しました。


出発したことを表す緑のランプの写真












このバス停の上には、システムを管理しているアンテナがついています。


バス停のシステムを管理しているアンテナ




ところで、12月になると金沢市民には生活上、大きな問題が生じます。

その一つが「降雪による交通障害」です。


そのため金沢では、12月初旬にはもう既に、降雪に対する備えが始まっています。

その対策の一例が、まず普通タイヤ(ラジアルタイヤ)からのスノータイヤ(スタッドレスタイヤ)への交換となります。

早い人では、11月中にタイヤ交換を済ませている程です。



また、金沢市役所も毎年恒例となった「思いやりの雪すかし運動」を12月4日に始めました。


思いやりの雪すかし運動

思いやりの雪すかし運動のスコップ

金沢のバス停





この思いやりの雪すかし運動とは、金沢市内中心部の9箇所のバス停に専用のボックスを設置し、各3本ずつ「雪すかし用スコップ」を用意することです。


この運動は、2004年度に始まり、今年で14年目になるということです。

そしてその目的は、交通弱者であるお年寄りや女性・子供と雪に慣れていない石川県外からの観光客の安全性を保つためだそうです。


そのために金沢市道路管理課は、地域住民やバス利用者に除雪への協力を求めています。


じいじは、たまたま妻が営むお店の近くにも、そのボックスがあることから、微力ながらも雪すかしに励んでいます。

(金沢では、除雪のことを雪すかしと言います。)


一人一人が、懸命にバス停の雪すかしをする意味は、金沢市民にも観光客にも雪の金沢を楽しんで貰いたいという思いからです。



今回ご紹介したこれらが、金沢市民共有の隣人愛の表れの1つだと、じいじは感じています。




今回の担当は、達じいでした。


あんたもいっぺん、雪の金沢に来てみまっし〜〜〜。

(´∀`∩)↑age↑


あんやと。(ノ`Д´)ノ彡┻━┻



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