2017年2月13日月曜日

河津桜開花と桜色の着物で入園・入学式


金沢市西念(さいねん)4丁目の菓子店・鳥鶏庵(うけいあん)本店で、鉢植えの高さ約3メートルの河津桜が開花しました。

え~、金沢で河津桜が咲いたの!??

おじさんは、このニュースに少々驚きました。

てっきりそれは、太平洋側のサクラだと思い込んでいたからです。


河津桜は、日本で一番最初に咲くサクラです。

このサクラの原産地は、静岡県伊豆・河津町です。

ソメイヨシノは、開花から1~2週間で散ってしまうのに対して、河津桜は約1ヶ月も咲いています。

そのためお花見期間も長くなります。


そのお花見イベントである「河津桜まつり」が、2017年2月10日から3月10日までの日程で始まりました。

メイン会場は、河津桜観光交流館周辺です。

また、河津川堤防沿いは、桜並木が両岸にあり、延べ3キロメートルの桜のトンネルがあるそうです。

このお祭りでは「桜のライトアップ」・「B級ご当地グルメ大会」・「お花見特設ステージでのパフォーマンス」・「伊豆の踊り子との記念撮影」などの様々な催しがあります。

そして、屋台や露店がいっぱいヽ(=´▽`=)ノ出店するそうです♪

その効果もあって、お祭期間中1ヶ月間で100万人もの人出が予想されています。

石川県の人口が、2017年12月末時点で約115万人ですから、これは大変な賑わいと言えます。

何か、自分もワクワクしてきました(〃∇〃)。

一度、私も河津桜まつりに妻と一緒に行ってみたいなと思います。


ところで河津桜といえば、思い出される出来事があります。

今から4年前の2013年3月、ヤフオクの年間ベストストアレディースファッション部門第2位に輝き、東京・椿山荘での表彰式に臨みました。

その会場の日本庭園に植えられた河津桜が、見事なまでに満開でした。

東京都の椿山荘の庭の桜画像きれいな河津桜のアップ

美しい。

鮮やかなサクラ色と晴れがましさと高揚感が入り交じり、私にとって忘れられぬ光景となりました。


金沢にもサクラの名所があります。

それは「日本三名園」の一つである「兼六園」です。

その満開時は、心を奪われる程の華やかさです。

金沢のサクラは、そのほとんどがソメイヨシノです。

そのため河津桜よりも開花時期が、かなり遅くなります。

また、同じソメイヨシノでもそれは、太平洋側よりも数日以上遅くなる傾向があります。

ちなみに金沢の今年のサクラ開花予想は、現在のところ4月4日だそうです。


私のサクラのイメージは、入園・入学式です。

金沢では、入園・入学式がちょうど桜の時期と重なります。

私の中の記憶では、桜色の着物に袖を通した母親に手を引かれ、校門をくぐる光景が瞼に浮かびます。

桜の花びらの地紋が配された桃色の色無地黒地に満開の夜桜が配された訪問着

この春、桜吹雪の中を妻と手をつないで歩いてみようかな。

今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。


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